急に殴りかかってきた

どうやら私の態度と言い方が気に食わなかった
らしい

殴られる!
咄嗟に目を瞑り殴られる覚悟をした
その瞬間バコンっ!と言う音とともに
その男たちの悲鳴が聞こえてきた

え?と思い目を開けるとそこには大好きな
彼の背中があった

私は今まで我慢していた涙が溢れ
力が抜けたかのようにその場に崩れ
泣いた

するとふわっと何かに包み込まれた
感覚がし目を開けると大好きな彼にはぐされ
ていたのだ