その後も、靴や家具など様々な物を買って貰ってしまった。


そして最後は………


「ランジェリー、ショップ………。」


そう、ランジェリーショップに来た。


「はい、これで何着か買ってきな。」


渡されたのは1万円札2枚。


私が受け取るのを躊躇っていると、先生は私の耳元に顔を寄せて


「もしかして、一緒に選んで欲しい?」


甘い声で囁いた。


「~っ!」


カァーっと顔が熱くなってくるのが分かる。


「結構ですっ!」


先生の手からお札を受け取り、私はランジェリーショップの中に入った。


5セットくらいあれば十分だよね………。


なるべく安いものを買おう………。


そう思いながら、ショップの中をうろうろする。


しばらく見て下着を5セット買い、会計をしてショップの外に出ると、何やら人だかりが出来ていた。