「いた!」
何故か前川先生が私が座っていた椅子に座っている。
「………いい加減、ストーカーするの辞めてもらえません?」
「だから、ストーカーじゃないって!」
「っていうか、なんでここに居るんですか。」
昼休みの時は、先生も滅多に来ないのに。
「教室に居なかったからさ。で、どこに居るんだろー?って探してたら、見つけた!」
「いやもう完全にストーカーです、それ。一回警察に捕まった方が良いと思いますよ。」
「ひどっ!まぁ、そんな優愛ちゃんだから好きなんだけどっ!」
この人の思考回路は全く理解できません。
「で、優愛ちゃん、ここからが本題なんだけど………。」
そう切り出す先生は、教室での“先生”の顔になっていた。
