先生の溺愛が止まりません



教室に着き、意を決して教室のドアを開く。


案の定SHRは始まっていて、クラスメート達の視線が刺さる。



「春川遅刻かー?早く席につけー。」


あんたのせいで遅れたんだよっ!と口から出そうだったけど、耐えて静かに席に着く。


「えー、来週から、家庭訪問がある。プリント配るから、親御さんに渡してくれ。」


配られたプリントに目をやり、小さくため息を吐いた。


「これでSHR終わり。1時間目は自己紹介してもらうから、それまで教室で待機な。」


そう言って、前川先生は教室から出て行った。


………私と話す時とのギャップが凄いな。


ま、今日は普通に夕方まで授業はあるし、そんなに前川先生と関わる事は無いだろう。


と、思ってたんだけど………