あぁ、ナンパでもされてる子居るのかな………、なんて呑気に思っていると、


「キミ、俺達と遊ばない?」


誰かに肩に手を置かれた。


パッと見ると、目の前には知らない男3人。


え、もしかして私がナンパされてる?


「遊ぼーよ!」


気持ち悪い笑顔で誘ってくる3人。


「いえ、彼氏待ってるんで。」


と、肩に置かれた手を払う。


「えー、でも彼氏らしき人なんて居ないじゃん!置いてかれちゃったんじゃなーい?」


ギャハハハハと下品な笑い方をする彼ら。


早く先生戻ってきてよ………。


「俺の彼女に何か用かな?」


ふと彼らの後ろの方から声がしてそちらを見ると、タピオカを2つ持った先生が怖い顔をして立っていた。