「か、可愛すぎるっ!優愛ちゃん、これからよろしくね!」


俺は優愛ちゃんの側に行き、そっと抱き締めた。


「はい、よろしくお願いします。」


こうして、俺達は付き合う事になった。


この後親父と香苗に『やったぁぁぁ!優愛ちゃんと付き合う事になった!』と報告したら、親父からは『良かったな!』と返信が来て、香奈からは『やったじゃない。大切にしなさいよ。』と返信がきた。


言われなくても、大切にするよ。


どんな事があっても、優愛ちゃんを守ってみせる。


そう心に決めた俺なのであった。


《前川翔琉 SIDE END》