「あー、美味しかったねぇ!」
「はい。」
デザートを食べ終わった私達は回転寿司を出て、先生の車に乗り込む。
「次はどこ行こっか~?」
「え、次、ですか?」
てっきりこのまま帰ると思っていた私は、そう聞き返す。
「うん!どこか行きたい所ない~?」
急にそんな事言われても………。
暫く考えていると、「あ!」っと先生が声を上げた。
「あそこ行こうよ!」
そう言って指を指したのは、水族館の看板。
「はい。」
水族館………、実は行ってみたかったんだよね。
動物園とか、遊園地とか………、一度も行った事が無い。
「よし、しゅっぱーつ!」
先生の子供みたいな掛け声を合図に、先生は車を走らせた。
