はぁ………、なんだかドッと疲れが出て、ソファーに力無く座る。
「ゆ、優愛ちゃん、大丈夫………?」
恐る恐る………という感じで、私の顔を覗き込む先生。
「疲れました。」
「ごめんね………。」
先生は優しく、私の頭を撫でた。
ちょっと前までは近付かれるのもいやだったのに、今では頭を撫でられると安心する。
そんな自分の心境の変化に驚いてる。
先生は私の命の恩人だし、あの頃の嫌悪感はとっくに消えていた。
「先生………、あの人、まだ捕まってないんですかね。」
ふと思い出して聞いてみる。
「まだ、みたいだね………。進展があったら電話くれるって言ってくれたんだけど、まだ掛かってきて無いから。」
「そうですか………。」
