溺愛執事のキスの雨




「・・・ん、閉められないわね」


背中のチャック部分が途中までしか閉められない・・・

この前は上手く閉められたのに


「篠宮、チャック閉めてくれないかしら」


ベッドルームを出て、アクセサリーボックスを見ていた篠宮にそう声をかけ、背中を向ける


「・・・恋様、一応私も男なんですよ」


と、訳の分からないことを言い、篠宮はあたしの背中に小さく口付けをして、チャックを閉めた



「・・・篠宮、貴方口付けられずにはいられないの?」