「・・・なるべく早く言った方が良いわね」 そうよね・・・ 「あっ、恋ちゃん!これ! お誕生日おめでとう!」 「あ、私からも おめでとう、恋」 と、突然春歌と蕾は綺麗にラッピングされた何かを差し出してきて 「・・・ありがとう・・・見ても良いかしら」 それを受け取ってそう聞くと、2人は頷いて 破れないように綺麗にラッピングを剥がしていく