「・・・恋はその四条さんにヤキモチやいてるのね」 「・・・え」 ヤキモチ・・・? 「うんうん、篠宮さんが自分を放置して他の女の人と話しているのが嫌だったんでしょ? それはヤキモチだよ!」 春歌と蕾の言葉に、自分が嫉妬をしていたということに気付く これが、ヤキモチ・・・ 「恋、早く篠宮さんに気持ちを伝えなさい お父様とお母様にも認めてもらったんでしょう?」 「・・・そうね」