溺愛執事のキスの雨




入口付近では、目を丸くしてあたしを見つめる篠宮が立っていて

・・・見られたわ・・・


篠宮はあたしの格好を見て「はぁぁ・・・」と大きなため息をつくと

あたしの腕を引いて裏側へと連れていく


あたしが連れていかれるのを見て蕾は「あらあら・・・」なんて呟いていて




「・・・何故そのような格好をしてるのですか」