後に続いて私と綾ちゃん、樹くんも準備をしてテーブルについた
「あれ!?ちょっと、4人だけ何先に食べ始めてんの!?」
「なんか長くなりそうだったから
お腹すいたし、先に食べちゃおうと思って」
驚きの声を上げる奈緒ちゃんに、冷静にナツちゃんが返す
「あ、そういえば俺、先生に呼ばれてたんだった
ちょっと行ってくるわ」
言い合いが中断されたところで、悠生くんは先生がいるであろう小さなコテージへ向かっていった
「ほら、奈緒の分もあるよ」
さすがに申し訳なくなったのか、綾ちゃんが奈緒ちゃんの分を用意してあげていた
「「いただきまーす」」
みんなで手を合わせて、カレーを口に運ぶ
食べている間も他愛ない話をして、何だかんだと騒がしかった
「そろそろ片付けないとね」
「悠生くん、まだ帰ってきてないけどどうしよっか?」
食べ始めから1時間と少し、周りの班は片付けを始めてしまっているのに、悠生くんはまだ帰ってこない
