猫な彼氏を手懐けたい!

滅多に泣かないこのが遥馬くんの前で泣き出したからか、遥馬くんは大慌て。




『え?は?な、何?とーしたんだよ?』




慌てた遥馬くんも格好いい…だけど、だけど!!それは今は逆効果だよぉ…




「うぅっ。うぐっ。プ、プレゼントがぁぁ~…置いてきちゃったんですぅ…」




だけど、このが推理していた反応とは裏腹に遥馬くんは大きな目をぱちくりさせると、大きな声で笑いだした。