私は麺とトマト缶の場所に向かった。
んー、どれがいいかな。麺!
お母さんにいつも買ってきてって言われるこれでいいかな。
トマト缶は、んーと、これでいいや!
私はトマト缶と麺をすぐに選びあかりちゃんを探しに行った。
あかりちゃんは肉のところで戸惑っている様子だった。
「どうしたの?あかりちゃん!」
私はあかりちゃんに声をかけた。
あかりちゃんは少し驚き
「あ!ひき肉どれがいいかなって。」
「えっと、これでいいと思うよ!これなら作りやすそうじゃない?」
私はあかりちゃんが持っているものを指差しそう言った。
「そうだね!みなみたんがいで助かるよぉー」
とびきりのスマイルであかりちゃんが言った。
あー今日も可愛いな。
なんかどんどん楽しみになってきた!
でも少し不安もあるような。なんでだろう。おかしいな、
「みなみたんお会計に行こ!」
あかりちゃんがそう言い、私はお財布を探した。
ん、ん?ん、?待って、お財布がない。
どうしよう。
私はバックの中を手当り次第探した。
ない、ないよ。
