「おはよー!」


「わぁ来てくれたんだ。」


私達は一緒に学校に行く約束をしてた。


あそこの分かれ道で集合だったはずなんだけど私が寝坊したせいであかりちゃんが心配して家まで来てくれたらしい。





「ごめんね!遅くなって、寝坊しちゃった‪w」





「みなみちゃんが寝坊なんて珍しい。
毎朝6時には起きて清々しい朝を迎えてるのかと思ってたから。」




「はは!そんなわけないってわたし毎日7時起きだよ?‪wしかも朝苦手笑」




そう、私は朝が苦手。起きられない。
昨日寝るのがが早かったとしても早くには
起きられなくて、
清々しい朝なんて迎えたこと無かった。
でもあかりちゃんと親友になって朝が辛くなくなったような気がした。



「みなみちゃんの意外な一面知れちゃった。もっと知りたい!」




「んんん私はまだあかりちゃんの意外な一面しれてないから知りたいなっ!」





「それじゃあさ今日のお昼休み廊下で自分のことについてお互い話し合お!」




「うん!お昼休み楽しみぃ!」



「あ、もう30分だよー!遅刻しちゃう」



私達は笑いながら走って学校に向かった。





あかりちゃんの笑顔はいつまでも見ていられる。すごく素敵に柔らかに笑うんだ。




一方私は全然上手く笑えない人。



だけどね今あかりちゃんといる私は心の底から笑ってる。





あかりちゃん私と出会ってくれてありがとう。大好きだよ!




私はあかりちゃんを見ながら心の中でそう告げた。