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医療セミナーが行われ、柳田も登壇することになった。例のごとく一花がお伴に着いていく。最新の医療器具と今後の展望について、一花も資料作りで携わった。
セミナー終了後は懇親会が開かれ、医療メーカーと医師、その家族が参加できることになっている。
「社長は懇親会も出られますよね?私は先に帰りますね」
今にも階段を下りようとする一花を柳田は腕を掴んで止める。
「一花も懇親会に出ろよ」
「嫌ですよ、それに対象外です」
「じゃあ俺も帰るか」
「社長は出るべきでしょう?」
「じゃあ一花も」
「だからっ……」
「柳田社長」
ギャアギャアと言い合いをしていると、柳田を呼ぶ綺麗な声がし、二人は振り向いた。
そこには、いつも以上に綺麗に着飾った穂香がにこやかに立っていた。
医療セミナーが行われ、柳田も登壇することになった。例のごとく一花がお伴に着いていく。最新の医療器具と今後の展望について、一花も資料作りで携わった。
セミナー終了後は懇親会が開かれ、医療メーカーと医師、その家族が参加できることになっている。
「社長は懇親会も出られますよね?私は先に帰りますね」
今にも階段を下りようとする一花を柳田は腕を掴んで止める。
「一花も懇親会に出ろよ」
「嫌ですよ、それに対象外です」
「じゃあ俺も帰るか」
「社長は出るべきでしょう?」
「じゃあ一花も」
「だからっ……」
「柳田社長」
ギャアギャアと言い合いをしていると、柳田を呼ぶ綺麗な声がし、二人は振り向いた。
そこには、いつも以上に綺麗に着飾った穂香がにこやかに立っていた。



