優しい君、不器用なあなた

そう言ったスミに、誰にあいたいのかと聞くと、レイの父親に会いたいと…

二人は渋ったが、スミの強い意思に従うしかなかった。



スミは杖をつかず、レイの案内で城へ向かった。


城へ着いたレイ、レイを見つけたリクは美しい女性と王と同い年ぐらいの男性と共にいたレイをみて、何事かと思ったが、仕事モードに切り替えた。

「父上はいるか。」

「はい、部屋で仕事をなさっています。」

レイのこたえにそう答えたリク。
その後、3人を王のもとへ案内した。