体育館の扉はいずれも施錠されているが、念のためドンドンと扉を叩いて誰かいないかと声を出して確認をする。 格技場やその他の部屋も、いずれからも何の反応も無かった。 倉庫と思われる扉が何枚もあるが、鍵の開いている扉は一枚も無い。 「後は、プールぐらいか……」 体育館棟を出てB棟に入ったところで、ポケットに入れていた携帯がブルブルと震える。 急いで取り出して確認すると、立花からのメッセージだった。 「!!」