「……保留って」 そう言いながらため息をついた先生は、やっぱり私の頬をもう一度むにゅっと引っ張った。 「い、……っ」 今度はすぐに手を離してくれたけど、すでに何度も引っ張られているからちょっと痛い。 「出来るだけ早めに断れ。分かった?」 私の返事次第ではもう一度引っ張るぞと言わんばかりに、私の両頬を指先でツンツンとつつく先生。 「はいっ、分かりました」 私はコクコクと頷き、ようやく先生の攻撃から逃れることが出来たのだった。