なつめ先生は、私のやり取りを見てフッと笑うと
「大丈夫そうねっ!」と私の肩を叩いて部屋を出て行った。
大丈夫じゃ…ありませんてばっ…。(汗)
窓から園庭を走り回る子供たちの姿を横目に私は煌君の隣にしゃがんだ。
「ねぇ、煌君…その剣、カッコいいの?先生にも見せてよ。」
「…………。」
彼は無言で鞄を抱える腕に力を込める。
「強い剣なの?」
「……………。」
「何レンジャーだっけ…今。そういう剣?」
「ソーシャルレンジャーだよ。でもね、カッコよくも強くもないよ。」
ワザと目を逸らす煌君。
「………ん〜。そっか。」
「……………。」
「でも、持って来たいんだよね。」
「大丈夫そうねっ!」と私の肩を叩いて部屋を出て行った。
大丈夫じゃ…ありませんてばっ…。(汗)
窓から園庭を走り回る子供たちの姿を横目に私は煌君の隣にしゃがんだ。
「ねぇ、煌君…その剣、カッコいいの?先生にも見せてよ。」
「…………。」
彼は無言で鞄を抱える腕に力を込める。
「強い剣なの?」
「……………。」
「何レンジャーだっけ…今。そういう剣?」
「ソーシャルレンジャーだよ。でもね、カッコよくも強くもないよ。」
ワザと目を逸らす煌君。
「………ん〜。そっか。」
「……………。」
「でも、持って来たいんだよね。」


