ヤバい………。
少し酔ってきたせいか、時折…声を上げて笑うヒカルの顎のラインに見惚れてしまう。
唇の下から、喉仏の急カーブが男らしいシャープな線を描いている。
そして、芸術か……?!…と思うほど、こめかみから首の後ろまでの筋が色っぽい。
男なのに…色っぽいのは、なんだかズルい。
ヒカルの耳たぶで揺れるピアスの輪っか。
お店のダウンライトにゆらゆらする…
ううん…違う、ヒカルが笑うたびにキラキラする…。
酔ってる。
珍しく…
アコがいないせいで…
酔ってきた。
「橙子先生?大丈夫…?ちょっと水、飲んどく? 無理すんなよ。」
無理…すんなよ…。
あっ…お酒のことね……
分かってる。
けど…今、誰かにそう言って欲しかったのかな、私。
少し酔ってきたせいか、時折…声を上げて笑うヒカルの顎のラインに見惚れてしまう。
唇の下から、喉仏の急カーブが男らしいシャープな線を描いている。
そして、芸術か……?!…と思うほど、こめかみから首の後ろまでの筋が色っぽい。
男なのに…色っぽいのは、なんだかズルい。
ヒカルの耳たぶで揺れるピアスの輪っか。
お店のダウンライトにゆらゆらする…
ううん…違う、ヒカルが笑うたびにキラキラする…。
酔ってる。
珍しく…
アコがいないせいで…
酔ってきた。
「橙子先生?大丈夫…?ちょっと水、飲んどく? 無理すんなよ。」
無理…すんなよ…。
あっ…お酒のことね……
分かってる。
けど…今、誰かにそう言って欲しかったのかな、私。


