「んーーーー。俺も、ここのスタッフに頼んだだけだし…(笑)
たぶん107本あるはず。
さっきのドルチェと合わせて108本。」

「ひゃ…108本!」

「〝 para siempre 〟永遠…108(とわ)
永遠に…だよ。」

「いいの…光留。
こんなにいっぱい……。」

「もちろんっ。……ほら…もう、身体に彫るのは勘弁してくれる?って感じだよ。」

「(笑)どーーーーしょっかなっ♡」

私は光留の胸に飛び込む。

言葉が出ないくらい幸せで…力いっぱい光留を抱きしめる。

「……でもさ…俺、やっぱこういうの苦手だし。天蓋付きのベッドとか…絶〜対っ寝た気しないし…風呂だってサウナ付きって言われても3分とじっとしてらんないし…」

「(笑)」