「私もっ…光留が好き。煌君が好き。
大好きより上だよ…だから、
だから側にいたい。」
「パ〜パっ。もぉ〜いい〜かぁい?」
「まだっ!あと…50秒…!」
「もぉーーーーっ!ダメだよぉ〜!パパばっかりぃーーーーっ!」
「(笑)はははっ。わ〜かったっ!わかった。ごめん、煌…おいでっ。」
光留は両手を広げて煌君を抱き上げる。
ごめんね…煌君…!!
「煌っ。観覧車、乗ろうか?!」
「えっ!!ホントっ?乗れるの?」
光留はニッと笑うと〝立入禁止〟の看板を少しだけ動かすと大人が身体を細くして通り抜けるくらいの隙間を作った。
「もう…とっくに電気も止まって防犯カメラもイカれちまってるよ。」
大好きより上だよ…だから、
だから側にいたい。」
「パ〜パっ。もぉ〜いい〜かぁい?」
「まだっ!あと…50秒…!」
「もぉーーーーっ!ダメだよぉ〜!パパばっかりぃーーーーっ!」
「(笑)はははっ。わ〜かったっ!わかった。ごめん、煌…おいでっ。」
光留は両手を広げて煌君を抱き上げる。
ごめんね…煌君…!!
「煌っ。観覧車、乗ろうか?!」
「えっ!!ホントっ?乗れるの?」
光留はニッと笑うと〝立入禁止〟の看板を少しだけ動かすと大人が身体を細くして通り抜けるくらいの隙間を作った。
「もう…とっくに電気も止まって防犯カメラもイカれちまってるよ。」


