「ホント…怖かった。」

てか…アコの告白が辛過ぎて、切な過ぎて…泣けてくる。

私が…泣いてどうする。

ポロポロと涙が溢れる。

「VIPルーム……見せてやるよ。」

「へっ……?」

「ホストクラブにハマる女の子はみんな、VIPルームで推しの担当を独り占めしたいんだ。」

「………分かんないよ。私には……理解できない。風俗までして…身体、売ってまで…」

「おいで……。」