私たち…親子に見えたりするのかな。

……ヤバいっ。

そんなことを考えたら勝手に自分で照れる。

妄想で表面温度が上がる……。

「どうした?橙子先生?顔、赤いよ。暑い?」

「う……ううん。だっ大丈夫っ。」

ひゃ〜〜〜!そんなに赤い?

「ごめんね。肉、今度ね。」

別に…肉じゃなくって…(苦笑)

「ううん。むしろ、良かったと思ってるよ。煌君も一緒でっ。」

「(笑)そっ?俺は橙子先生と肉の気分だったけどっ。」

「パパっ!橙子先生貸してあーーーげないっ。」

「うるっせ!黙れっつーのっ(笑)」

そう言って、ヒカルは煌君の唇をつまんだ。

「んーーーーーーーーっ!!」

「ちょっと、もぉ〜!ヒカル君ってば(笑)」