私、何?言ってんの…?

ビール…半分も飲んでないのに、こんなに酔ったけ…?

お金と数字。

その代わりに…

ぎゅと抱きしめること、何度も好きと伝えること。

ヒカルは黙って私を見つめて……。



ぷっ……と吹き出す。

「今ね、お願いすると…大概のお客さんはドンペリかアルマンドを入れてくれる。(笑)」

何……?

今、何っつったぁーーーーーーーー!!

「俺、No.1になりたいんだ。君のために…って。」

最低ーーーーーーーーっ!!

そんなんだからーーーーっ!!

ホスト(元)なんて信用できないんだってぇーーーー!!

「(笑)冗談だってぇ。先生っ。」

また…そうやって茶化すぅ〜くやし〜!

私は、アコとは違うんだからっ。

?ん?え?  一緒か……。

とにかくぅ!

「ヒカル君はっ!煌君のNo.1になって下さいっ!!o(`ω´ )o 」


「橙子先生…。」

「はいっ?」

何?

私、ちょっと怒ってるんだからっ!!

人の気持ち…もて遊んでっ。