「祐紀」
「ん?」
俺は聞こえにくくてあずさの顔に近づく
「もぅ、恥ずかしいよ、みんなの前で」
あずさは真っ赤になっていた
夜道の街灯で顔がはっきり見えた
「そういうとこが可愛いし、俺の特別なんだよ、ちゅっ」
俺は真っ赤なほっぺにキスをして、少し前と距離をとった
俺は手を繋いで横道にそれた
「あれ?祐紀?」
後ろを見た京弥が止まった
「すぐ来るだろ、イチャつきたくなったんじゃねーの(笑)祐紀は見た目と違ってめちゃくちゃ肉食(笑)」
「あー、それはそうだな(笑)広紀もじゃないのかよ」
「全然思わねえ、男子校で部活ばっかだし彼女欲しいとも思わねえ、京弥こそ女をとっかえひっかえじゃないのかよ」
「んー告白はまあそれなりだけど付き合おうと思わねえんだよな、みんな友達(笑)」
「げっ、それはセフレ?」
「違えよ、本当に友達、マジで信じて」
「いつ、現れるんだろうな、俺達は……」
「そのうちだな(笑)」



