私は森の中でスライムを見つける度に倒してレベルは10になっていた。
「そろそろ暗くなてきたし寝るところを確保しなくちゃ...。あ、あの岩の隙間いいかも。」
大きな岩の隙間がいい感じに空いていて私が寝るのには十分だった。
「ー結界ー」
寝ている時に魔物とか来るの嫌だもんね。
岩の出入口に結界をして安全を確保することにした。ペンダントを使って簡易的なベッドを出し、火魔法を使い焚き火を作る。

「...お腹すいたな。食べ物探そう。ーサーチー」
すぐ近くに何かいる...。食べられるのだといいな。
気配に気づかれないように気をつけながら近づくと猪のような生き物がいた。サーチで見るとジャイアントボアといって猪の魔物だったが、大きさが凄い。3メートルぐらいはありそうな大きさ。
「倒せるかな...。」

「ーウィンドカッター!ー」
風を刃物のように切れるイメージのウィンドカッターを使ってジャイアントボアに向かって放つ。魔法は命中して倒すことが出来た。
「よかった〜。倒すことが出来た。でも、私解体とかできないんだよね...。」
解体をどうしようと迷っていたが、想像魔法でできるかもしれないと思いやでてみることにした。
「ー解体ー」
なんと想像魔法でジャイアントボアを解体することが出来た。
「すごい。想像魔法って便利なのね...。」
解体したジャイアントボアは食べる分以外をアイテムボックスに入れ、食事をして今日は眠ることにした。