この森の中でどうにかしなければと魔法の試しをしてみることにした。
「んー...大体思いつく魔法言ってみて出来たけど...。あと気になるのは職業のテイマーよね。やっぱりテイマーってあのテイマーだよね」
私が想像するのは小説とかによくある魔物を使役するもの。テイマーって言ったらそれだよね。
散策しようと森の中を歩いていると丸いポヨポヨしたものがいるのに気がついた。
「スライムっぽいけど...。せっかくだし魔法で調べてみようかな。調べるって言うと鑑定かな。ー鑑定ー」
ースライムー
ポヨポヨしたものはスライムだった。せっかくだから魔法使って攻撃してみようかな。
「ーファイヤーボールー」
よかった、倒せたみたい。
ーピコンッー
「ん?なんの音?ーステータスオープンー」
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【名前】神崎朱里
【職業】テイマー
【レベル】Lv2

【パラメータ】
生命力:11000(+1000)
攻撃力:2000(+500)
魔力:101000(+1000)

【加護】
・創造神ラティアスの加護
・神の使徒(隠蔽)
・経験値100倍

【スキル】
・探査...Lv1
・気配察知...Lv1
・創造魔法...Lv2
・鑑定...Lv1
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「レベルが上がったのね。でもたかだかスライム1匹でレベルって上がるのかな。この経験値100倍のせいだよね...」