「そしたら、向こうの言葉が分かるようにして欲しい。言葉が分からないのは絶対嫌。あとなんでも入るカバンが欲しい。アイテムボックス的なので制限がない方がいい。」
私が思いつくものをとっさに言ったけど大丈夫かな...。
『わかった。普通のカバンを無制限のアイテムボックスにしておくね。アイテムボックスと言えば出せるよ。あと、僕からのプレゼントも入れておくね。ペンダントなんだけど、ペンダントを握りながら欲しいものを頭に浮かべると出てくる仕組み。』
「ありがとう。」
神様からペンダントを貰うとまた目の前が明るくなってきた。
『...あ。もう時間だね。朱里、異世界での生活を楽しんでね。教会に行けば僕に会えるよ。、また会えるのを楽しみにしているね。』

また目を開けていられない程の光に包まれいつの間にか気を失ってしまった。