「あらら、妃そんな悲しそうな顔しないで〜」 みっちゃんはそう言って私を抱きしめてくる 安堂くんと隣の席嬉しいけどみっちゃんとも近くの席になれたら良いなぁ そう願いながら、その後皆がくじを引くのを眺めることに 数分後、私たちは荷物を持って各席に移動することになった 「よろしくなー!姫ちゃん」 私は勿論、安堂くんの隣で、窓際の1番後ろの席