暫く泣いた後、私はボロボロのシューズを片手に、まだ登校してこないだろうみっちゃんの家を目指してとぼとぼと歩き始めた 学校からみっちゃんの家までは近くて チャイムを押すと、直ぐにみっちゃんが出てきた 「妃、どうした、.....何それ...」 みっちゃんは、みっちゃんだけは変わらないでいてくれた 学校でほとんどの人に無視をされている私に、みっちゃんだけは変わらずに話しかけてくれていた 「みっちゃん... 私、陸上辞める───────────」