寝室に置いてある物を取りに行き、しっかりと笑顔で剣ちゃんに渡す。
「当日も言ったけど改めて!
剣ちゃん誕生日おめでとう!これ私から!」
「…ありがとう。開けていいか?」
「もちろん!」
あまり表情が変わらない剣ちゃんだけど、今はすごく嬉しそうに微笑んでくれた。
箱を開けるとそれは剣ちゃんがいつもはいてるバレーボールシューズのブランドの新作のシューズ。
さすがに予想してなかったのか目を丸くしてる。
もちろん驚く剣ちゃんはめったに見れないから無音で写真を撮っておいたのは秘密。
「都大ってユニフォーム黒と赤でしょ?
だから黒と赤のシューズ履いたら合うかな~って思って!
剣ちゃんシューズ古くなってきたってこの前言ってたし!」
「…そんなことよく覚えてたな」
「へへん!なんせ剣ちゃんの嫁ですからね!」
胸を張って言えば剣ちゃんは当たり前のように「そうだな」なんて言うから、逆に言ったこっちが照れてしまう。



