こいつ、俺の嫁。ーAnother my wife storyー




慌ててたから家の鍵を閉め忘れてたなんて剣ちゃんにバレたくなくて誤魔化したけど。



「…どうせ慌ててたから何か忘れ物でもしたんだろ?」


「う、剣ちゃんそういうところ鋭い…!」


「麗と何年幼なじみと恋人やってると思ってるんだ」



さすがは剣ちゃん。
すぐにバレてしまう。



バレてしまえば仕方ないので、天気がよかったから布団を干してたら電車の時間を思い出して慌てて家を出たら鍵を閉め忘れたという流れを話した。



鍵を閉め忘れたことだけ話せばいいものを剣ちゃんがいることが嬉しくてつい余計なことまで話しちゃった。



それでも剣ちゃんは、



「…そしたら今日はフカフカでよく寝れそうだな」



なんてフォローしてくれるからもう大好きなんだな~。