「・・・好きか嫌いでいったら、それは好きなんだと思います」


だって、夢にでてきたあなたをみてこんな人と付き合えたらなって思ってたくらいなんだもん。

そんなの嫌いなわけないじゃんね。



「ほんとに!?やったー。ありがとう!嬉しいよ」


あ、可愛い。

緊張していたのかわかんないけどずっと笑ってなかったから、こんな風に笑うんだとみてるこっちまで嬉しくなる。


それに悪い人じゃないってことくらいわかるから。


わたしはこの人────茅野先輩と付き合うことに決めた。