「おはよー!」

「おはよ」

「ふぁー、はよ。相変わらず元気だな」

「まあねー」


弥生とあくびをして眠そうな凌と合流。

元気だけが取り柄のわたしですからね。


「あれ?沙織そんなものしてたっけ?」

「あ、これ?なんか家にあったんだけどお母さんのじゃないっていうしならもらっちゃえ!と思ってもらったの」

「なんだそれ?危なくね?知らないものつけてんのかよ」

「だってこれすごくかわいいんだもん。まさにわたしの好み!」