、、暑い 真夏の空を、背中までビショビショに汗をかきながら見上げる。 夏休みだというのに、部活に明け暮れている私、桜庭 美琴である。 そんな私の前には、無駄に広いグラウンドが広がっていた。 私は中学三年生で、テニス部に所属している。 受験を控えた三年生は、一ヶ月後に迫る大会で引退になる。