「やっぱお前に、ピッタリだ」 『お前にピッタリだな、皇嶺緒』 アイツが唯一、出来なかったことを。 『俺はな、東西南北、全てをまとめて皇にしたいんだ』 『なんで皇?』 『中央の央。皇も皇と読む!』 『……で?』 『だあーーー!皇って読んだ方がカッコいいだろ!?』 『単純』 『……うっせ』 『でもまぁ、アンタらしいな』 (皆が、安全に暮らせる街にしたいんだ)