「ふぅ……」 やっと一息つけると思ったら、もう閉店の3時になっていた。 「お疲れ、宵。戸締りは俺がやっとくから風呂入ってこい」 「うん。ありがと」 お言葉に甘えることにして、私は自分部屋に向かった。 下着と服をもってお風呂に行く。 「もう、消えるかなあ」 傷つけてしまった腕を見て1人呟く。 もうだいぶよくなっていて、瘡蓋がなくなっている。 ただ、地味にリスカみたいになっていて、見られたら誤解を招きそうなので見られないようにしようと決めた。