「このやろ……」 あんたのせいで、こっちは軽く(ホントにめっちゃ軽い)、脳震盪をおこし(かけた)たんだぞ! キッと睨めば、何故か星は頬を赤く染めた。 「ちょっ、宵……。その顔は反則……」 え、なんで?? 意味がわからず首を傾げれば、星はさらに頬赤くして顔を背けられる始末……。 「うわぁ、あの子ホントにすごい子だね……」 「星が気の毒です」 「っ……」 「わわわっ!しーちゃん鼻血!!ティッシュ、誰かティッシュー!!」 そんな会話があったことはつゆ知らず、私は1人悶々としていた。