それから3日後、熱は完全に下がって、体調は万全になった。 俺の部屋は真紀のお父さんが使っていた書斎を使わせてもらっている。 そして今日は、久しぶりの学校だった。 「星、大丈夫か?」 家を出る前に、真紀がそう聞いてくる。 「た、ぶん……」 本当は大丈夫じゃないかもしれない。 俺はあのことがあってから、女が怖くなった。というか、信じられなくなってしまった。 真紀のお母さんは大丈夫だけども、あの目を向けられるとどうしても体が震えてしまう。