「私は、貴方が欲しかった」 唇に触れた温もりは、気持ち悪いの何ものでもない。 触れられた身体は、この女の香水の匂いがした。 誰か、誰でもいいから助けてくれ。 俺をここから引き上げてくれ。 汚れた身体と心が、俺を蝕んでいく。 「だぁいすきよ」 ああ、だから。 女なんて嫌だったんだ。