山田君のことなど眼中にないかのように、いきなりあいつに向かって事の次第を説明し始めた。
「シフト、俺ちょっとはずらしてもらったんだよね」
「ええっ!!聞いてないんだけど」
驚いて思わず大きな声を出してしまった。
わざわざ調整するとかの面倒ごとを自分からやるようには思えない。
しかも、私と話したときにはそんなこと一言も言っていなかったのに。
「お前、うるさい。」
あいつはちょっとまって、といいながら離れるとシフト表をもって戻ってきた。
「本当だ。午後も1時間しか入ってないもんね。」
みっちゃんが渡された紙を確認している。
「良かったね~ハナ。中学の友達は最後までいるの?」
「多分、そうだと思う。」
「颯太と有紗は途中で帰ったりしなそうだな。」
そうだよね。あの2人だったら遊べるだけ遊ばなきゃ帰らなそう。
きっと久しぶりに4人で過ごすことができるのなら楽しい日になるだろうな、と心を躍らせていた。
「シフト、俺ちょっとはずらしてもらったんだよね」
「ええっ!!聞いてないんだけど」
驚いて思わず大きな声を出してしまった。
わざわざ調整するとかの面倒ごとを自分からやるようには思えない。
しかも、私と話したときにはそんなこと一言も言っていなかったのに。
「お前、うるさい。」
あいつはちょっとまって、といいながら離れるとシフト表をもって戻ってきた。
「本当だ。午後も1時間しか入ってないもんね。」
みっちゃんが渡された紙を確認している。
「良かったね~ハナ。中学の友達は最後までいるの?」
「多分、そうだと思う。」
「颯太と有紗は途中で帰ったりしなそうだな。」
そうだよね。あの2人だったら遊べるだけ遊ばなきゃ帰らなそう。
きっと久しぶりに4人で過ごすことができるのなら楽しい日になるだろうな、と心を躍らせていた。

