あいつの隣にいる方法

「俺が理解できないってひどい言いようだな、お前。」

「まぁ、それでもよければやるけど。」

「マジで!じゃ、よろしく。」


「その代わり世界史の勉強するの助けて……。」

「俺の数学なんとかなってからな。お前は赤点はとらないだろ。」

あいつ、そんなに数学孫なにやばかったのかよ。

私が十分説明できるか、不安になってきた。

今日はあいつに数学を教えることにして、世界史は後日ということになった。

分からないところだけ聞いて、という方法で進めることにした。

「なぁ、これは?」

「そこはこの例題と同じようにやればいいから、この公式を使って、先にxの値を求めて……」

分かりやすいかどうかは分からないけどなるべく丁寧に説明した。

何度か説明して自分のことをやってと繰り返す。