どんな結末が待っていようと どんな別れと裏切りが待っていようと 多分俺は もう1度 この日々を繰り返すだろう それは、幸せだった時間しか覚えられない若さゆえの甘さや残酷さなのだろうか? 涙として流れ落ちたものは、決して無駄なんかじゃない。 「…レディック・ラ・アンサー」 1言呟くと、人々の微笑みが一層深まる。 そして俺は、望んでいた光の中へ歩き出した。