キーンコーンカーンコーン 授業が終わり俺さプリントを運ぼうとした 「多すぎだろ...」 「お、夕陽がんばれよ」 「がんばれ〜!」 「手伝おうって言う気はないのかよ...」 「だって俺たちちゃんと授業受けてたし〜」 「わりぃな夕陽」 「はぁ」 「おっも」 俺はプリントを資料室まで運んでいた 「鬼だよ鬼」 「あ、遠野くん!」 「浪花さん?」 廊下で偶然浪花さんに出会った 「わぁ随分重そうだね」 「ああこんくらい平気だよ」 (全然平気じゃないけど) 「半分持とうか?」