高校生ホスト

『絶対嘘っ!声からして怒ってるもん!』

煉弥は自分の気持ちに少し麗が気付いて嬉しかった。


「なんもないって!それよりなんか頼んだん?」


煉弥はこれ以上自分の気持ちがばれると嫌なので話しをそらした。

『絶対今、煉サン話そらしたもん!』

怒ったように少し頬を膨らませた。