煉弥は真剣な感じで言った。

『なんでそんな中途半端やねん!しかも、それを真剣にゆうなやー!』


翔は煉弥の頭を軽く叩いた。


そこに、陵が入ってきた。

『2人ともさあ、めっちゃ営業妨害なんやけど、もうすぐ裕紀(ゆうき)もアフターから帰ってくるやろうし。』

陵は2人を交互に見た。

「『ごめん』」

煉弥と翔は同時にあやまった。


『まあ、分かればいーけど、』

すると、陵が思ったとおり裕紀が帰ってきた。


煉弥達は立ち上がり、

「んじゃ、仕事がんばるか!」

そう言った。