泣きおわると、

「ごめんな…こんなダサいとこ見せて…てか、なんかありがとな!」

そう煉弥が言った。

すると麗は
『全然いいですよ♪煉サン可愛かったですよ!』

「マジで?ほんまいややわあ…客にも可愛いゆわれたことないのに!」

そういうやり取りをしながらいつのまにか昼休みになっていた。

煉弥は帰る用意をはじめた。